中国の一人っ子政策について

中国では昨年まで「一人っ子政策」を40年もの長きにわたりとり続けてきました。
これは、人夫婦につき1人しか子供を産んではいけない、というもので中国独自の人口抑制政策です。
この一人っ子政策の結果、我が子を1人しか授かることができず、さらに不幸なことにたった1人の我が子を失ってしまった人々が100万人もいるのだそうです。
彼らは「失独者」と呼ばれています。

そんな失独者たちが声を上げ始めています。先月中旬、二千人ほどの群衆が北京の共産党本部前で抗議集会を行いました。
彼らは「もしも2人目が埋めていれば・・・」と口にします。中国では日本のように高齢者が入居する老人ホームの整備が進んでいないので、老後は子供が面倒を見るのが一般的です。たった1人の我が子を失った彼らは、老後に面倒を見てくれる身寄りがいないのです。
中国政府は一人っ子政策導入当初、この政策を守れば「老後は保証する」と国民に約束しました。彼らは老後の保障を共産党に求めるために、独裁国家中国で勇気を持って抗議行動に臨んでいます。

子供を産み育てることについて、国家が介入し抑制するのは大きな間違いです。中国政府は彼らを救済するべきだと考えます。

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